こんにちは!拠点スタッフの野口まなみです。

神津島に来てから早三年。
夫の転勤で神津島に移住をしましたが、お別れの時期がやってきてしまいました。(寂しすぎる!!)

今回はくるとで過ごした日々のまとめを綴ろうと思います。

私にとってくるとは
「新しい出会いや発見があるコミュニティの場」でした。
 
移住当初は知り合いもいない状態で、相談できる相手も友達もいませんでした。
仕事も退職し、いきなり社会と切り離されたような気持ちになりとても心細かったですし、今思えば鬱一歩手前だったと思います。

そんな中初めてくるとと関わりを持ったのは島の庭びらきのイベント

2021年8月 島の庭びらきがはじめての出会い


コロナ禍でさまざまなイベントが制限される中、屋外でなおかつ誰でも参加できるイベントはとても貴重な時間でした。
ほとんどが初めましての方々でしたが子どもたちも含め皆さんあたたかくて良い人ばかりで安心したのを覚えています。

そしてご縁がありくるとで働かせていただくことになってからは今まで関わる機会のなかったお母さん層や子どもたち、観光客などさまざまな世代と交流するようになり憂鬱な気持ちは消え日常に彩りを与えてくれました。

くるとという居場所があることは私にとって心の支えのようなものになっていたんだと思います。

このような新たな出会いがあるコミュニティの場というのは移住者にとってなくてはならない存在です。

例えば暮らしの中での役場で相談するほどでもないような小さな悩みはくるとで相談すると大体解決できます。

そこにいる人たちはみんな温かく、気軽に相談できる頼れる環境があったことは島での生活をとても豊かにしてくれました。
 
また、くるとでは年に数回アーティスト・プログラムを実施しています。
このアーティスト・プログラムではアーティストたちがそれぞれの視点で神津島について調べたことを、それぞれの手法で表現しています。

こうしたアーティストによるイベントを通じて、イベントに参加してくれた人だけではなく私自身も普段島で生活する中では気が付かなった神津島の良さを再発見する機会となりました。

このように神津島の歴史を学び、より深く自分の住んでいる地を知ることができた事はくるとに関わっていなければ成し得なかったことだと思います。

なにより個性豊かでパワフルなくるとスタッフの皆さんと一緒に過ごした日々はとても刺激的で第二の青春のようでした。(笑)

思い返すと本当に楽しい思い出ばかりで感謝してもしきれないです。あ、涙が、、、

くるとに関わる全てのみなさんありがとうございました!

また会える日を、そしてこれからのくるとの成長を楽しみにしています!

みなさんお元気で♡