拠点を訪ねるシリーズ、今回はくるとの木曜日スタッフを担当しているはるのさんが、他のプロジェクト拠点へ行き、スタッフの方にお話を聞いてきました。その1〜その3まで、ぜひ全てお読みいただければと思います。

こんにちは。くるとの拠点スタッフをしているはるのです。少しだけ自己紹介をし ますね。 

私が神津島に移住したのは2016年。今年で8年目になります。現在は3人の男の 子を育てるママです。 うちは夫婦共に移住してきた身なので、友人や地域の方々にたくさん支えられなが ら子育てをし、日々を楽しく暮らしております。

そんな我が家にとって、“拠点くると”の存在はとても大きなものです。 育児中、特に孤立しがちだった子供の乳幼児期には、安心して人と関われる場を与 えていただき、とても感謝しています。 (もしもここがなかったら…と思うと、正直怖いくらいです) 

そんな私が、ある時から拠点スタッフをさせていただくことになり、早くも3年が 経ちました。 初めは小さな双子を連れて出勤し、掃除をしたり、遊びに来た子たちの安全管理を させていただくところから始まりました。

そして年々、子供の成長と共に徐々にスタッフとして関われる度合いも増えてゆ き、2022年のアーティストプログラムからは、企画面にも携わらせていただくよう になりました。 

元々、舞台芸術に長らく関わってきた私にとって、それはとても嬉しい機会でした し、それらは、子育て前の自分自身を少しづつ取り戻してゆくような作業ともいえ、育児で疲れていた心も身体も、ぐんぐん元気にさせていただように思います。 

そして2023年は今後の拠点運営のあり方を考えていく年でもあり、それに伴いもっ と色々学びたい、色々な事例を知りたい、と思うようになりました。 そのタイミングで「別の拠点を見てきてください」という視察の機会をいただき、 とても嬉しかったです。 

家族やスタッフたちがたくさん協力してくれて、視察に行くことが出来ました。 感無量です。普段の家事育児とは違う頭を働かせて(笑)、 くるとと同じように拠点運営をしている、2拠点を見学し、お話を伺って来まし た! 

その2へつづく