こんにちは。拠点スタッフまなみです。

先日行われたアーティストプログラムin神津島 山本愛子「nature color picnic」のレポートを2回に分けてお伝えします!

約一年ぶりの開催となる山本愛子さんとの草木染めプログラム

昨年の様子はこちら→ #042 アーティストプログラム「景色から染まる色」当日レポート

今年も沢山の方にご参加いただきました。

今回のワークショップは中高生対象の「島の色を探す会」と、どなたでも参加できる「草木染めを楽しむ会」ので2部構成で行いました。

中高生対象の「島の色を探す会」は1日目の13時~16時と2日目の10時~12時の2日間にかけて行われ、植物や使用する材料を自分たちで集めるところからスタートしました。

採取する植物は事前に島の植物に詳しい方にリサーチ。沢山のヒントを得ながら使用する植物の候補を上げました。

【11月19日(土)13時-16時】

1日目は自己紹介からスタート。参加してくれたのは離島留学生を含む5名の高校生です。

そして今回のプログラムについての説明や植物によって出る色の違いや特徴、どこに何が生息しているのか等をまとめて3チームに分かれて採取に向かいました。

今回採取した一覧はこちら

-植物-

・クサギの実・サカキの実・シャリンバイ・ラセイタソウ・セイタカアワダチソウ・明日葉・どんぐり・松ぼっくり

-その他-

・温泉水(媒染用)・海水(媒染用)・湧水(染料液用)

限られた時間の中での採取でしたがどのチームも協力し合い沢山の植物を採取することができました。

セイタカアワダチソウ採取の様
サカキの実採取の様子

前浜にて海水採取の様子

前回のプログラムではスタッフのみで行なっていた植物採取を今回は参加者に体験してもらうことでより一層島に生息している植物の知識や興味が広がったと思います。そしてなによりみんなで頑張って採取した植物を一から染めるというプロセスがとても意味のあることのように感じました。

次は集めた植物達を小さくカットする作業です。

タイトルにある「nature color picnic」のピクニックのように外で輪になりみんなで和気あいあいとカット作業を楽しみました。各チームで採取した時の様子などを雑談し、朝よりもみんなの緊張がほぐれてリラックスして参加している様子がとても良かったです。

おてんばチーム
チーム道なき道
徒歩チーム
細かくした植物を持って記念撮影

1日目はこれにて終了!2日目に続きます。