お久しぶりです。事務局の飯島です。

暑さが過ぎて秋の風が心地よい季節になりましたね。

さて、いつもHAPPY TURN/神津島の Instagramや全戸配布「くるとのおしらせ」をチェックしていただいている方はご存知かもしれませんが、今年度2名のアーティストをお呼びしてのプログラムが進行しています。今回はそのお二人をご紹介します。

1人目はパフォーマーの大西健太郎(おおにしけんたろう)さん

【プロフィール】

東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了後、東京・谷中界隈を活動拠点とし、まちなかでのダンス・パフォーマンスシリーズ「風」を開始する。その場所・ひと・習慣の魅力と出会い「こころがおどる」ことを求めつづけるパフォーマー。
2011年に、こども創作教室「ぐるぐるミックス」の立ち上げより、ファシリテーター、統括ディレクターを務める。2014年より「風と遊びの研究所」を開設。板橋区立小茂根福祉園にて他者との共同創作によってつくり出す参加型パフォーマンス「『お』ダンス プロジェクト」を展開。2018年南米エクアドルにて「TURN-LA TOLA」の参加アーティストとして、地域住民と共同パフォーマンス「El Azabiro de La Tola」の公演をおこなう。

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2人目は美術家の山本愛子(やまもとあいこ)さん

【プロフィール】

東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員として中国で研修。絹布、繭糸、天然染料などの自然素材及び廃材を用いて、ものの持つ土着性や記憶の在り処についてを主題とした作品を制作。アジアを中心としたフィールドリサーチと滞在制作を行うほか、自らが畑で育てた植物や生活圏に生息する野草から染料を生成することにも日々取り組む。主な展示に2021年「Under 35 2021」BankART KAIKO(横浜)、2019年「Pathos of Things」宝蔵巌国際芸術村(台北)、「交叉域」蘇州金鶏湖美術館(蘇州)など。

ウェブサイト https://www.aikoyamamoto.net/

インスタグラム @aiko.yamamoto_

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お二人とも1度島にリサーチに来て、くるとの風景や神津島をじっくり見ていただきました。

大西さんとは、HAPPY TURN/神津島とは何か。という話や、大西さんの活動、それからくるとにどんな風景が広がるといいかな、どんなことをしたら楽しいかな?と、ミーティングをしました。

山本さんとは、さっそく島の植物を使って草木染めができないか、実験をしました。

山本さんが滞在中に持って来てくださった「あわいのはた」という草木染の旗の作品がとてもきれいでうっとり。

大西健太郎さんは次回11月、山本愛子さんは次回1月に島入り予定です。

これから少しずつリサーチの様子を紹介していければと思いますのでお楽しみに!

事務局 飯島知代