台風が近づく神津島より、こんにちは。飯島です。

前回の更新からまた日が経ってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。季節はすっかり夏になり、神津島には観光客がたくさん訪れるようになりました。

拠点の黒板にも、いつもの子どもたちの落書きとは違うメッセージがちらほら。

皆様、神津島を楽しんでくださっているようで何よりです。

さて、HAPPY TURN/神津島では、8月8日より、村おこしボランティアECOFFの大学生ボランティア6名を受け入れ、一緒に活動しています。

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6名の大学生は、私たちHAPPY TURN/神津島事務局と同じように拠点の掃除や店番をし、ふらっと立ち寄った島内外の人との交流、島めぐりや島ならではの作業や仕事に触れてもらう経験を通して、島との関わりをつくっていきます。

 

こちらは、金目の箱詰め作業、パッションフルーツの加工準備、郷土芸能保存会の講師先生と一緒に14日に行われる盆踊りの練習をした様子です。

拠点の竹垣をつくるための竹の伐採にも行きました。

今日から3回は、そんな学生ボランティアの6人に交代でブログを書いてもらいます!観光とは違う目的・経験をしている6人に神津島はどのように見えるのでしょうか。

第1回目は18歳コンビの斎藤さんと大沢さんの2人。

是非、毎日更新を楽しみにしていてください。

 

2019.08.10(金)

みなさんこんにちは~!
ECOFF村おこしボランティアで神津島に来ている齋藤です。
今日は神津島資料館に行って、神津島について学びました。
神津島はとても長い歴史を持っており、伊豆の島々をつくるために神々がこの島に集まったことから、かつては「神集島」という漢字だったと知り、とても驚きました。
他にも、昔の貴重な生活用品が展示されていて、昔の人の生活についても学べました。
現代人の私たちには使い方が分からないものもたくさんありました。
神話を基にした先祖を敬う風習が、この島の人が人と人の関わりを大切にしていることにつながっているのだと感じました。この島に来てからたくさんの人と触れ合うことが出来てとても充実しています。これから神津島の魅力をどんどん伝えていきたいと感じた一日でした。

 

はじめまして!
村おこしNPO法人ECOFFで神津島に滞在している大沢です!
今日は神津島に来てから早くも4日目、みんなで拠点のお掃除をしてから1日がスタートしました。
海も山も人も魅力たっぷりの神津島ですが、よりたくさんのことを知るために神津島の資料館にいってきました。
資料館は神津の歴史や自然に関わることなんでも教えてくれます!!そんな中でも、とくに目に留まったのが黒曜石です!
神津の前浜の先に見える恩馳島で採れる黒曜石は石器時代の矢じりや刃物に使われていたそうです。実は、ここ神津島は海や山の観光スポットとしてだけでなく、人類史のロマンが詰まった島でもあるんです。
もっと黒曜石について知りたいと思っていたときに、黒曜石にとても詳しい林悠平先生が拠点に遊びに来てくれました。そして、黒曜石というロマンの結晶について語っていただきました。先生のお話しをここですべて紹介するのは難しいのですが、三万年以上も前の人類が黒曜石を求めて海を渡っていたなんて、とても驚きです!今日は、お話しありがとうございました。
明日からも神津島の魅力を発見すべく、活動していきます!!ぜひ、拠点に足を運んでみてください。