みなさんこんにちは。HAPPY TURN/神津島 事務局の飯島です。

好評をいただいている、HAPPY TURN/神津島 島内限定メディア、

「やーい!~島をつなぐビデオレター~」

(以下「やーい!」)

皆さんはもうご覧になりましたか?


↑第2弾PR映像

 

今回は制作中や制作後のエピソードを座談会方式でお届けします!


~座談会登場人物~

なしこ・・・小梨久美子

(移住5年目の元テレビ番組編集マン 「やーい!」ではディレクションと映像編集、ナレーションを担当)

けい・・・中村圭

(島生まれUターン5年目 HAPPY TURN/神津島代表 毎回オープニングに出演している)

ともよ・・・飯島知代

(移住4年目 HAPPY TURN/神津島 事務局 スケジュールや予算の管理を担当)


 

「やーい!」第2弾が公開されて、第3弾の打ち合せを始めた某日。

 

 

ともよ:第2弾が公開されてどうだった?

 

なしこ:第1弾より第2弾の方が、年配の方に見てもらうことがあって、その時、商店のおばちゃんとかが、画面にむかって手をふったり、元気だよ!って話しかけていて。この「やーい!」を通してメッセージを届けたときに、受け取った人が、くすぐったくて照れているのを見るのがとても嬉しかった。愛が溢れている感じがダイレクトに伝わってきて、いい企画だな、と、思ったよ。

 

けい:画面に向かって、「今どこにいるのよ~!」とか「今そんなことしてるんだ~」って言ってたよね。

 

なしこ:特に「都立墨東病院」というワードにこんなに島の人がくいつくとは思わなかった。笑

 

けい:そんな、みんなのくすぐったい笑った顔を見られるのはいいよね~。

↑(ご家族でやーい!を観に来てくれたときの様子)

 

ともよ:苦労したことって何が思い浮かぶ?

 

なしこ:(名前や写真を出すための)許可をとるのだよね。

 

けい:たくさんの人に協力してもらうような撮影をやってきていないから、顔出しの許可取り、名前出しの許可取り、くるとに来て観てもらうための許可取り、映像をお届けに自宅に行っていいかの許可取りなど、許可取りまみれなのは大変だったな。

 

ともよ:全員にOKもらわないと使えない写真があって、エピソードに出てきたことの確認をするために島中を走り回るのは大変だし、それ以上に今島にいない人と連絡をとらなきゃ!ってなったときは、知り合いを見つけたり、SNSでたどってみたり、結構地味な作業が続く上に気を遣うよね。でもそれで活動を知ってもらえたっているプラス面もあったかな。

 

けい:確かに、つながりの再確認になったりする。

 

なしこ:知らなかった島の人たちと「やーい!」を通してつながることができたことはよかったし、私たちの活動をじわじわ知ってもらう機会になっているよね。あと、苦労したことと言えば、出演者の方が、素敵なエピソードを話してくれているときにZoom(※)が切れたり。

 

※Zoom(ズーム)とは:オンライン会議アプリ。「やーい!」の撮影はこのアプリを利用してリモートで録画をしている

 

ともよ:あー、あったね、申し訳ない!!!!って思ってすぐ連絡してつなぎなおしてもらったね。

↑(撮影のときの様子)

 

けい:音がとれているのか不安になったこともあったな。

 

ともよ:撮影のときに、録画を出演者の人に固定するのを忘れて、私が3画面で録画してしまった失敗もあったな…

 

なしこ:あったね、確認したら使えないじゃん!ってなった。

 

ともよ:いつも2台で録画していてよかったって思った瞬間だった。気を付けないと。機械もやり方も模索しながらだよね。出演者の決定とかアポイントとか、撮影は一緒にやるけれど、編集はなしこに任せっぱなしで、大変だよね?

 

なしこ:編集はめちゃめちゃ大変。好きな作業ではあるけれど、孤独!テレビ局だと、編集マンとして働いている人がいて、テロップをつくる人がいて、アシスタントがいて、指示をするディレクターがいてって、1つの映像をつくる場合、5人くらいが作業を分担していたんだけれど、「やーい!」は私が全部1人でやっていて。分担する作業がなくて孤独なので、そこが大変。

ひとつひとつの作業にこだわりがあって大変だけど、見やすい・ストレスない映像作るのが編集の仕事だと思っているからね。

 

ともよ:さすがプロフェッショナル。私たちでは入れない領域だな~っていつも思う。

なしこ:「やーい!」は私にしかできない仕事だと思ってるので!

 

ともよ:あとは、撮影しているとき出演者のエピソードがよすぎて、なしこはよく泣いてるよね。

 

なしこ:毎回泣いている(笑)感動するんだよね。

 

けい:診療所の先生の話は自分のじーちゃんを思い出したりしてジーンときたな。やさしさに共感しちゃう。

 

なしこ:上辺だけじゃなくて、内面をさらけだしてくれたときの、そのメッセージやエピソードに感動しちゃう。心が震えるというか。

 

ともよ:そうだね。

 

なしこ:逆に撮影のときもしかしたら、心開けるまでできなかったかな、って思うときもあって。普段じゃ言えない照れくさいような事を 「やーい!」という企画を通すことで 改めて、くすぐったい部分を引き出せていければいいな。

 

けい:撮影をしていて、お互い親密なわけではないから、気張っちゃたり。時に、何を話し出していいかわからなくなったりするけど、そうならないように楽しく会話して撮影できるようにもうちょっと頑張りたいなぁ。

 

・・・・後半へ続く!

 

 

※現在、緊急事態宣言により拠点「くると」での視聴は行っておりません。

再開につきましてはまたホームページにてお知らせ致します。