こんにちは。飯島です。
2019年になったばかりかと思いきや、1月ももう半分が過ぎました。
皆様いかがお過ごしですか??
神津島では、インフルエンザと胃腸炎が流行っているそうで、学級閉鎖の学年もあるとか。
体調管理には十分気を付けなければならないですね。
さて、先日3連休初日の12日(土)、第4回つねき大掃除大会を開催しました。
今回のお仕事は庭にある大きな大きな大工小屋の木材を運ぶこと。
以前中華料理店だった常吉亭店舗と奥の母屋との間には、大工さんだったおじさんの大工小屋があるのです。
どーん
こちらが大工小屋。
大工小屋と呼んでいますが、実際は小屋のレベルを超えて、むしろ家。
とにかく大きくて、中には大工道具や機材、木材などがたくさんつまっています。
HAPPY TURN/神津島では、この大きな大工小屋を解体してみんなが立ち寄れるちょっとした中庭を作ろうと計画。しかし、中にままだまだ使える立派な木材も。
「捨ててしまうにはもったいない」「できるだけ資源として有効活用できるように」との声から、使いたいとき、使いたい人がいたら持って行ってもらえるように倉庫を借りて保管することに決めました。
掃除大会当日。
AM9:00 誰もいず、今日も2人だけかぁ~と思いながらも気合を入れる。
AM10:00 会話もほぼないまま2人でもくもくと作業していたところに1人目の助っ人登場!女神!
AM11:00 いつもお手伝いに来てくれているお兄さんや盛り上げ隊のメンバー、遊びに来ている子どもたちや、小学校の図工の先生、通りがかったキャンパーさんたちが手伝いに来てくれる。
まずは木材を外へ出し、長さが同じものはまとめる。
トラックに乗っける。
秩父山付近の倉庫へ行き、おろして並べる。
これをひたすら繰り返します。
ここから入れ替わり立ち代わり計10人のボランティアさんと一緒に作業。
平成元年の村民運動会のプログラムも出てきました。
大工さんは釣りが趣味だったのでしょう。中には釣り道具や魚の本も。
日曜日にも助っ人が現れ、果てしなくて心折れそうだった大工小屋の木材をほとんど運ぶことができたのでした。
Before
After
だいぶすっきりしました。
秋ごろ最初の掃除大会から比べると…
Before
After
窓から光が‼
まさに希望の光‼って感じです。
皆さん本当に助かりました。
ありがとうございました。
終了後、以前木材の運び出しに飽きたときに作った巨大ジェンガで遊びました。
これがなかなか楽しい!
次は再び大工小屋の整理整頓、いらないものの運び出し。
まだまだ先は長いのですが、素敵な場所になることを信じて日々コツコツ片付けていけたらと思います。
次回の掃除大会は20日日曜日!9:00~15:00です。
ぜひ遊びに来てください!
広田
はじめまして!都内の建築大学院に通っている者です。
皆様の魅力的な活動をブログにて発信して頂き、ありがとうございます。
1つ興味がありまして、今回こうして質問させて頂きました。
昨年の『#007 1月12日第4回大掃除大会を実施しました!』は大変興味深く拝読させて頂きました。なかでも、神津島の大工さんについて関心がありました。神津島の歴史を調べていると、かつての主な男性の生業は漁業だと言われていますが、当時の男性は漁業と大工の両方を生業にして生活していたのでしょうか?また、島に1つしかない(?)大工小屋に解体した家の木材を蓄えたり、その木材を使って新しい家を建てたりしていたのでしょうか?当時の島にはどれぐらいの大工さんがいたのかなどのお話を、もしご存じでしたら教えて頂けると大変嬉しく思います!
大変恐縮ではございますが、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。